HANA-MUSUBI|花結 Is Coming Soon.

HANA-MUSUBI「花結」がもうすぐ届きます。

予約販売を開始しました

新しいMUSUBISMのふろしきが、もうすぐ皆さんのもとへ届きます。

スペイン人デザイナー、サビーナ・アラカラスさんと一緒につくった新作「花結」の捺染が、ついに完成しました。

工場から届いた仕上がりの写真を見たとき、思わず嬉しくなりました。

何度もアイデアを出し合い、模様について話し、花について考え、二つの文化が一枚の布の上でどのように出会えるのかを考えてきました。

そのデザインが、ようやく本物の布になりました。

現在は仕上げの工程に入っており、完成したふろしきは9月中旬頃に届く予定です。

実物を手に取る日が、今からとても楽しみです。

「花結」はどのように生まれたのか

「花結」は、サビーナさんとの2度目のコラボレーションから生まれました。

私は以前から、サビーナさんが描く花が大好きでした。

自由で、生き生きとしていて、どこか個性的。

彼女にしか描けない花の表情があります。

今回は、その花をデザインの大切な要素として取り入れたいと思いました。

そして、これまでのように「日本をイメージしたデザインをお願いします」とお任せするのではなく、最初から私自身の記憶やアイデアを伝えるところから始めました。

私の中にあるスペインの記憶と、今の私が惹かれている日本の文様。

その二つが出会ったら、どんなデザインになるだろう。

そんなところから始まったコラボレーションです。

私の中にある、日本とスペイン

私は幼少期をスペインで過ごしました。

実家には今でも、その頃から使っているスペインの家具や食器がたくさん残っています。

色や形に存在感があり、どこか大胆で、個性のあるデザイン。

そんなものに囲まれて育ったことは、今の私の美意識にもつながっていると思います。

一方で、歳を重ねるにつれて、私は日本の伝統的な文様にも強く惹かれるようになりました。

特に、和服に使われている模様です。

疋田鹿子。

利休梅。

菊。

何百年もの間、日本で受け継がれてきた文様なのに、今の自分が見ると、また違った美しさを感じます。

そんな日本の美しさと、幼い頃から身近にあったスペインの感性を、一枚の布の上で出会わせてみたい。

そして、そこにサビーナさんの花を咲かせたい。

それが今回のデザインの始まりでした。

日本の疋田鹿子と、スペインの水玉

「花結」の面白さの一つは、日本とスペインの要素が、少しずつ呼応しているところです。

デザインには、日本の伝統的な疋田鹿子模様を取り入れています。

小さな点が規則的に並び、一つの美しい文様をつくる、日本らしい模様です。

そして、もう一つはスペインの水玉模様。

フラメンコの衣装を思い浮かべると、水玉模様を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

一見すると、まったく違う文化から生まれた二つの模様。

でも、よく見てみると、どちらも小さな点が集まって一つの模様をつくっています。

日本の疋田鹿子。

スペインの水玉。

そして、サビーナさんの花。

異なる場所から生まれた三つの要素が、一枚の布の上で出会いました。

二つの文化を結んだ「花」

このプリントを「花結」と名付けました。

「花」は、もちろんサビーナさんの花。

そして「結」は、MUSUBISMが大切にしている「結ぶ」という言葉です。

Hana means flower.
Musubi means to tie, to connect, to bring together.

花が日本とスペインを結ぶ。

花が二人の感性を結ぶ。

花が過去の記憶と、今の暮らしを結ぶ。

そんな思いを込めています。

私にとって、コラボレーションそのものも「結び」の一つです。

二人が、それぞれの経験やアイデア、感性を持ち寄る。

どちらか一方の個性を消すのではなく、それぞれの良さを残したまま、そこから新しいものが生まれる。

「花結」は、そんな出会いから生まれたふろしきです。

一つのアイデアが、一枚の布になるまで

一つのデザインが完成していく過程を見るのは、ものづくりの楽しみの一つです。

最初は、一つのアイデアでした。

そこから会話が生まれました。

スケッチ。

文様。

花。

迷い。

小さな変更。

そして、最後に捺染。

今、「花結」はスクリーンの中のデザインではありません。

日本の職人さんの手によって、実際の布に印刷され、一枚のふろしきになろうとしています。

それが、私がふろしきをつくることを好きな理由の一つでもあります。

一枚の布が持っているのは、柄だけではありません。

そこには、つくる人の手、アイデア、記憶、そして人と人とのつながりがあります。

「花結」の予約販売を開始しました

「花結」は、現在予約販売を受け付けています。

完成したふろしきは、9月中旬頃に入荷する予定です。

いち早く「花結」を手に取りたい方は、ぜひ予約販売をご利用ください。

「花結」商品ページはこちら

完成したふろしきが届いたら、まずは実物をじっくり眺めたいと思っています。

そして、その次に楽しみなのが、この柄がどんなふうに使われていくのかということ。

スカーフとして身につけたら、どんな表情になるだろう。

誰かが自分らしい結び方をしたら、どんな形になるだろう。

その人の手の中で、どんな新しい姿に変わっていくだろう。

それが、ふろしきの面白さだと思います。

デザイナーが布をつくる。

でも、その布に新しい命を与えるのは、使う人。

「花結」が、皆さんの手の中でどんなふうに変わっていくのか、今から楽しみにしています。

サビーナさんへ

サビーナさん、今回も素敵な花をこの物語に届けてくれてありがとう。

私のスペインでの記憶。

日本の文様への思い。

そして、このデザインに込めたアイデア。

一つひとつに耳を傾けて、そこにサビーナさん自身の感性を重ねてくれたことを、とても嬉しく思っています。

日本の文様。

スペインの花。

二つの文化。

二人の感性。

そして、一枚の布。

この「花結」が、私たちの手を離れたあとも、たくさんの人と人を結んでくれたら嬉しいです。

9月中旬。

完成した「花結」を初めて手に取る日を、今から心待ちにしています。

皆さんにも、その日を一緒に楽しみに待っていただけたら嬉しいです。

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