Tying Traditions: Celebrating Tango no Sekku with Furoshiki

伝統を結ぶ:風呂敷で端午の節句を祝う

端午の節句は、古代中国から始まり、日本においても古くから大切にされてきた季節の行事の一つです。

これには、七草、桃、竹、菊と共に、五大節句が含まれています。

季節の変わり目を迎える「節句」は、古くから邪気を払い、健やかな生活を願う日とされ、季節ごとに飾りものをしお祝いしてきました。


特に日本では、鎌倉時代に勢力を強めた武士たちが、鎧や兜を家の中に飾る風習がありました。

これは、梅雨を前にして武具を風通しし、虫干しや手入れを行うための習慣で、端午の節句には勇壮な兜や弓が飾られるようになりました。

これらは戦闘の用具でもありましたが、身を守る重要な意味を持つ装備として、また、現代においては我が子の安全を願うシンボルとしても扱われています。


兜に施される「総角結び」という結び目は、平安時代の未成年男子の髪型である角髪にちなんでいます。

この結び目は、生命を護り、不幸や危険を遠ざける強い意味を持つとされ、結びつきや縁起の良さを象徴しています。


このように、端午の節句の結び目には多くの願いや祈りが込められています。

それを感じながら風呂敷を結ぶことは、特別な気持ちにさせてくれます。

武士の時代から変わりゆく現代においても、風呂敷はその形を変えず、私たちの生活に寄り添い続けています。


こうしてみると結び目は様々な願いや祈りが込められていると思うと、風呂敷を結ぶときもいっそう気持ちを込めて結びたくなります。

今のあなたらしい結び方で包んでみてはいかがでしょうか?

 

 

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