開運日に寄せて:自分に「未来のプレゼント」を贈るクリスマスの過ごし方
こんにちは!クリスマスの今日は、家族や大切な人と温かい時間を過ごされていることでしょう。日本ではクリスマスケーキを囲みながらお祝いする風景もよく見られますよね。でも、今年のクリスマスは特別です。今日と明日は「開運日」とされ、願い事や新しい挑戦を始めるのに最適な日。そんな日にちなんで、今回は「予祝(よしゅく)」という日本的な視点から、自分自身に素敵な未来のプレゼントを贈るお話をしたいと思います。
神社での参拝がもたらす自己啓発的な効力
日本では、何か願い事があるときや節目を迎えたとき、神社にお参りをする習慣があります。子どもの頃は「困ったら神頼み」と思っていたものの、大人になるにつれて、その行為は単なるお願いではなく「自分と向き合う時間」だと気づきました。
神社で手を合わせ、願い事を口にする行為。それは神様に祈ると同時に、自分自身に宣言することに似ています。実際に声に出して願いを形にすることで、頭の中にある漠然とした思いがクリアになり、自分が何を目指しているのかを再確認できるからです。これは現代でいう「マニフェステーション(願望実現)」に通じるものがあるのではないでしょうか。
「予祝」という日本の知恵
願い事が叶ったとき、多くの人はその瞬間にお祝いをしますが、日本には「予祝」という面白い考え方があります。予祝とは、願いが叶う前にあらかじめお祝いをしてしまうことで、未来の成功を引き寄せる方法です。たとえば、合格祝いの食事会を試験の前に開くことで、その成功を引き寄せると言われています。
予祝は未来の自分を信じ、叶えたい夢にふさわしい行動を今から始めること。たとえばダイエットなら、痩せてから好きな服を買うのではなく、痩せた自分が似合う服を今買い、それに合った食事や運動を心がける。そうすることで、自然とその未来に近づいていけるのです。
自分に「未来のプレゼント」を贈る
クリスマスのプレゼントといえば、誰かからもらうものと思いがちですが、今年は「自分自身」にプレゼントを贈ってみてはいかがでしょうか。それは、未来の夢や目標に向かう自分への応援としての贈り物です。
たとえば風呂敷。私は風呂敷を使って少しずつ夢や目標を実現しています。お気に入りの風呂敷に日々の大切なアイテムを包むことで、「夢を叶える自分」にふさわしい道具として使っています。自分の気持ちを整えるアイテムを日常に取り入れることが、夢の実現をサポートしてくれると感じています。
今日から始める、感謝と未来へのステップ
クリスマスは、日頃の感謝を伝える日でもあります。支えてくれる人への「ありがとう」を改めて言葉にしてみると、心が穏やかになりますよね。その感謝の気持ちを胸に、来年に向けて小さな目標を立て、その目標を達成した未来をイメージしてみてください。
開運日である今日、ぜひ「予祝」を実践してみましょう。小さなことでも、叶えたい夢に向けた具体的な行動を始める日とするのです。そして、その行動自体をお祝いとして楽しむ。それが未来の自分への一番のプレゼントになるはずです。
最後に
私もこの一年、皆さんに支えられて素敵な時間を過ごすことができました。完璧な日ばかりではありませんが、こうして小さな感謝と喜びを積み重ねていけることが幸せです。
どうぞ素敵なクリスマスと、新しい年の始まりを迎えられますように。次の一年も一緒に歩んでいきましょう!
メリークリスマス&良いお年を!