Living With Furoshiki

一枚の布で整える暮らし

ふろしきという布一枚が、どれだけ暮らしの役に立つか。使うたびに実感しています。

前回の「ふろしきの100の良いところ」から、今日は「生活を助ける20の使い方」に焦点を当てます。
買い物、外出、片づけ、贈り物。
日常のどんな場面にも、ふろしきは自然に溶け込みます。

この数日、私は買い物のたびにふろしきを使いました。
「プラ袋は要りません」と伝え、商品をそのまま包みました。

ドライクリーニングを出す時も、ふろしきに包んで持って行きました。
終わったら同じふろしきを小さく畳み、スーパーで広げてエコバッグにしました。
その様子をReelに投稿しましたが、使い方は本当に人それぞれです。
一枚の布が、バッグにも包み紙にも変わります。

Musubismのふろしきは一メートル四方で大きめです。
アートパネルや大きなギフトボックスも包めます。
プラスチックごみや紙ごみを減らしながら、美しく使えて、洗って繰り返し使える。
無駄がありません。
誰かに贈るたび、その人との思い出も一緒に受け継がれていきます。

今日はごみ回収の日でした。
積まれたゴミの山を前にすると、「自分ひとりでは」と感じる瞬間があります。
けれど、ふろしきを使う人が一人ずつ増えれば、確かに変わっていきます。

ふろしきの使い方に正解はありません。
包む、運ぶ、畳む。
そのすべてが暮らしの一部になります。

あなたのふろしきの使い方も、ぜひ聞かせてください。
次回は「美しく使うふろしき」についてお話しします。お楽しみに。

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