Choosing What You Hold Close at the Start of a New Year

新しい年のはじまりに、選ぶもの

新年を迎えると、今年の抱負を立てる人も多いと思います。
私は命拾いした事故をきっかけに、以前よりも死を身近に感じるようになりました。後悔のないように生きよう。そう決めた出来事でした。

とはいえ、どう生きるかは簡単に言葉にできるものではありません。今も模索の途中です。そんな中で、本を読んだり、講演を聞いたりする中で、自分なりに気づいたことがあります。

不思議だったのは、分野が違っても行き着く考え方が似ていると感じたことです。スピリチュアル、医学、心理学、脳科学。
言葉や切り口は違っても、見ている本質は近いように思えました。

出来事そのものがどうということよりも、どう受け取るか。
そこが分かれ道になるという点です。

日本では、新年や節目に干支を意識します。
干支は、もともと時間や季節の流れを捉えるための知恵でした。自然の循環と人の暮らしを結びつけるための仕組みです。
それぞれの動物には意味があり、午は前進、行動力、生命力を象徴します。

今年は丙午です。丙も午も火の性質を持つため、エネルギーが強い年とされてきました。
災害が多いと言われる背景には、物事が急に動きやすいという捉え方があります。
不安をあおるためではなく、変化の年ほど意識を整えることが大切だという、昔の人の感覚だったのだと思います。

午年に馬の柄や小物を身につける人が多いのは、その意味を日常に取り入れるためです。
目にするたびに意識が向き、行動や選択に少しずつ影響します。

一方で、西洋の文化には干支はありません。時間の捉え方や歴史的な背景の違いでしょうか。星座や自然のモチーフが、身近な象徴として使われていることが多いですね。

花や植物は、成長や再生、季節の移ろいを象徴します。咲いて、枯れて、また芽吹く。その循環が人生と重ねられてきました。
国や文化が違っても、自然に意味を見出し、暮らしに取り入れる点は共通しているように感じます。

縁起を担ぐという行為の本質は、何に意識を向けて生きるかということなのだと思います。

好きなものを身につけることは、自分の感覚を尊重する行為です。
自分で選んだ、好きなものに囲まれると、心が和みます。
その安心感は、心身にも良い影響を与えるようです。

外から見える成功と、内側の幸せは一致しないことも多いです。
お金や肩書きがあっても、悩みは消えません。
他人の言動に振り回され続けると、自分の軸を見失いそうになります。
でもそれは相手の課題であって、自分のものではありません。

だからこそ、自分は何を選び、何を大切にするのか。
そこに意識を向けることが大事だと感じています。

人生は一度きりです。
自分が心地よいと感じるものを選び、日々に取り入れること。
その積み重ねが、自分なりの幸せにつながっていきます。

MUSUBISMの風呂敷が、そんなきっかけの一つになれたら嬉しいです。
包むことは、物だけでなく想いを結ぶ行為でもあります。
あなたが好きだと感じるものを選んでください。

新しい年を、自分らしい感覚から始めてみてはいかがでしょうか。

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