
魂が響き合う場所
Share
— 風呂敷とともに育む、MUSUBISMのカタチ —
MUSUBISMという風呂敷ブランドを立ち上げてから、どれだけ多くの手と心に支えられてきたかに、あらためて気づかされます。
ブランディングやロゴ、動画制作、ウェブサイトデザイン、エンジニアリング、撮影、グラフィック制作……
そのすべての工程に、それぞれの専門性と魂をもった人々が関わってくれました。一人では、たどり着けなかった場所です。
それぞれの“魂の音色”
関わってくれる一人ひとりには、その人ならではの“魂の音色”があります。最初はその違いに戸惑うこともありましたが、共に時間を重ねていくなかで、私自身の「受け取れる範囲」が少しずつ広がっていきました。
まるで、風呂敷がさまざまなかたちをやさしく包み込むように、
私の中にも、柔らかさと広がりが育まれていくのを感じています。
言葉だけでは伝わらないから
動画やデザインをつくるとき、頭の中にあるイメージは言葉だけでは伝えきれないことが多くあります。
そんなとき私は、絵を描いたり、折り紙で形にしたり、デザインソフトを使って直接ビジュアルに起こしてみたり——。
そのやりとりを通して生まれる「わかり合えた!」という瞬間には、想像以上のエネルギーと喜びが宿っていることを知りました。
風呂敷に宿る、見えない想い
私たちがつくる風呂敷もまた、そうした“共鳴”から生まれています。職人さんと一緒に試行錯誤しながら生み出す色や質感。
手に取ったときのぬくもり、結んだときのたたずまい。
その一枚一枚に、関わってくれた人たちの魂がそっと宿っているように思います。
MUSUBISMが目指すもの
MUSUBISMは、モノづくりを超えたところにあるのでしょうか。
人と人が出会い、響き合いながら育まれていく「時間」や「つながり」。その中心に、風呂敷という存在があることを、私は誇りに思っています。
私の風呂敷ジャーニーは、まだ続いています
魂と魂が出会い、重なり合い、静かに響き合って生まれるカタチ。それは、何気ない会話の中に、交わされるまなざしの中に、
そして一枚の風呂敷を通して、ゆっくりと広がっていきます。
私の風呂敷ジャーニーは、今もなお続いています。
関わってくださる皆さんとともに、少しずつ、着実に育まれていくこの旅。
そして、まだ出会っていない誰かとの“結び”が、
この先の道のどこかで待っていると信じています。
ともに歩んでいけたら
もし、MUSUBISMの風呂敷があなたの日常の中で、
誰かとの“結び”のきっかけとなることがあれば、
それ以上に嬉しいことはありません。
どうか、一度手にとってみてください。
そしてこの旅を、ともに歩んでいただけたら、心から光栄です。