みなさま、こんにちは!
三連休最終日いかがお過ごしですか?月曜日のブログ更新日がやってまりました。
今日は結び目の神秘と歴史についてお話ししたいと思います。
現代の生活では手を使う機会が少なくなりがちで、頭ばかり使っていると思いませんか?
スマホやタブレット、パソコンを使っていると、時間が過ぎるのはあっという間。
すごく考えているようですが、1日もすれば見た映画の内容すら忘れてしまうこともあります。
私は5年間以上ジャーナリングを続けています。
手で書くことで、自分の感情や考えが形になり、何をしたかったのかが明確になることが多いです。
この感覚は、コンマリメソッドの断捨離とも似ています。
不要なものを捨てることで新しいスペースが生まれ、そこに新しい自分を迎える準備が整うのです。
儀式というけじめが必要なんです。しかも定期的に。
古代の人々も同じように、手を使う作業で時間を過ごしていたのではないでしょうか。
編み物や刺繍、料理など、手作業で何かを作り上げることで、日々の生活に意味を見出していたのだと思います。日本の水引や結び目は、今でも特別な意味を持ちます。
結び目には、古代から現代まで人々の願いや感情が込められてきました。
私が特に興味を持ったのは、ケルティックの結び目の歴史です。
ケルティックの文化やキリスト教以前の古代文明では、結び目は神秘的な意味を持っていました。
最近、叶結びや淡路結びを学んでいる中で、この結び目の技術が日本だけでなく世界中で共有されていることに気づきました。結び目は国や文化を超えて、人々の心を繋げる役割を果たしてきました。
自分と向き合い、その瞬間の気持ちを結び目に込めることで、自分自身を祝い、願いを形にするのです。結び目は古代から現代まで、繰り返し使われてきた技術であり、その技術が現代に伝えられているのは、その実用性と美しさによるものです。
(ArtOfTheKnot)
(The Knots Manual)
(Rope and Cord)
結び目の神秘と今の自分
結び目は、釣りや狩猟、建築、航海などの実用的な用途から、宗教的・文化的な象徴まで、さまざまな用途と意味を持っています 。例えば、古代エジプトでは結び目は永遠の命の象徴とされ、中国では装飾や吉祥のシンボルとして用いられてきました。また、ケルティック文化では結び目は永続性と一体感を表し、仏教ではカルマや輪廻を象徴します。結び目を通じて今の自分と向き合うことで、新しい自分に出会えるかもしれません。結び目には、私たちの感情や願いを形にする力があります。手を使って贈りたいものを包み、結ぶことで、その瞬間の気持ちや意図を込めることができます。
その時だけしか味わえない感性だなんて、なんだかワクワクしてきます!
(The Knots Manual)
(Symbol Sage)
(My Blog)
五節句と風呂敷ワークショップ
日本の五節句をテーマに、時節の節目にリセットし、一緒にお祝いします!
和室のない現代の日本の暮らしの中で感じられる季節と共に、モダンな風呂敷や紐を使って、自分らしい包みと結びを、おしゃれに楽しみませんか?
五節句とは、日本の伝統的な季節の節目を祝う行事で、新しい季節や変化を迎えるための特別な時間です。
Musubismのワークショップは、楽しく、クリエイティブで、心を豊かにします!
手を動かしながら包むことや結ぶことで、自分自身と向き合い、自分らしさを見つける。
自分へのギフトとして、自分と向き合うワークショップです。
自分というたからものを祝いたい人、大切な人に贈りたい人。
皆さんのご参加をお待ちしております!