こんにちは、皆さん♡ 今日はブログマンデーです。 今回のテーマは「贈り物」です。
7月の始まりを告げる心地よい雨音が響きます。2024年の後半に突入する今日、7月1日、皆さんはいかがお過ごしでしょうか？
7月は日本では七夕を思い起こさせます。最近のワークショップでは、現代暦の七夕、織姫と彦星がなぜ会えないのか、この日に降る雨の悲しみについてお話ししました。太陽暦が日本の風習や日常生活にうまく調和していないのは残念です。
私は、月の満ち欠けや太陽の動きに沿った太陰太陽暦に従って生活する方が理にかなっていると感じます。人間の体の70％以上が水でできているので、月の満ち欠けが自然や私たちの体に強く影響すると言われています。満月の日には潮の干満や出産のタイミングさえも月のエネルギーに影響されます。
七夕は本来、願い事をするというよりも、浄化の意味合いが強かったのです。この時期には自分を清め、生活をリセットするために水でいろいろなものを洗い流し、年の後半に向けてリフレッシュしました。日本では髪や手を洗ったり、海や滝に身を浸して穢れを落とすのが一般的です。世界的にも、洗礼の際には水が使われます。おそらくそれは、水が生命の源であるからでしょう。
忙しい現代生活の中で、季節感が薄れていると感じる方も多いでしょう。だからこそ、一度立ち止まって空を見上げたり、足元の花に気づいたり、山や自然豊かな場所を訪れて、今しか感じられないものを体験することが大切だと思います。
季節は地球からの贈り物であり、今の私たちを応援してくれるものだと信じています。皆さんにとって素晴らしい7月でありますように。